IN THE MONOCHROME WORLD
December of last year
+京都駅ビル+
京都駅は、京都市下京区・南区にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)の駅
駅舎のうち、JR西日本の烏丸中央口側のものを「京都駅ビル」と呼ぶ
地上16階、地下3階 (高さ60m)、敷地面積38,000平方m、延床面積は238,000平方m
東西の長さは470mにのぼり、鉄道駅の駅舎としては日本有数の規模である
この新しい駅舎になり、新しい京都市の顔となった
現在の駅舎は4代目に当たる、1915年、大正天皇の御大典に併せて古典様式の2代目駅舎が
渡辺節の設計により建築されたが、1950年失火により焼失、その後1952年に
鉄筋コンクリート造の近代的な3代目駅舎が竣工した
しかし、駅が発展すると共に増築に次ぐ増築を重ねたため、地下街を含む商店街や
連絡通路などを含めると構内の構造は複雑化し、大変不便なものになっていた
また駅舎本体にも老朽化に伴う種々の問題が生じて来た
そこで、抜本的対策として駅ビルの改築が計画された
これは1994年の平安遷都1200年記念事業の一環でもあった
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